① 見積段階で「含めていない前提」が明文化されているか
- 要件が確定していない部分を、前提条件として明記しているか
- 不確実性を価格や条件に反映しているか
- 「たぶん大丈夫」で飲み込んでいないか
- 勝手な思い込みで要件を理解してないか
赤字の多くは、
見積の時点ですでに決まっています。
② 要件変更を「作業」ではなく「判断」として扱っているか
- 要件変更の管理プロセスは決まっているか
- 影響(工数・コスト・納期)を整理してから優先順位を決めているか
- 現場判断で静かに変更を受け入れていないか
黙ってやった作業は、ほぼ確実に利益を削ります。
小さな変更でも、重なれば大きな滞留を生みます。
③ 「止める」判断ができるタイミングを持っているか
- 工程ごとの完了条件(ゲート)は明確か
- 条件未達の場合に止める権限は誰にあるか
- 納期に間に合わないから「とりあえず次へ進む」が常態化していないか
止められないプロジェクトは、利益も守れません。
プロジェクトを止める人がいないとコストはとめどなく流れます。
④ リスクを“一覧”で見ているか
- 予想可能なリスク発生要因を排除しているか
- リスクが現実化する信号の定義はされているか
- 現場にリスクを抱え込ませていないか
リスクが共有されないプロジェクトは、
静かに赤字に向かいます。
⑤ 進捗を「残時間」で見ているか
- やるべきことの工数の見直しをリアルタイムでやっているか
- やるべきことの残量と残時間で進捗をみているか
- 「○%完了」という感覚的な報告に安心していないか
- 作成済みばかりに注目し、レビュー・受入を軽視してないか
⑥ 契約と実態が乖離していないか
- 契約範囲と実際の作業が一致しているか
- グレーな作業が現場で増えていないか
- 追加費用を請求できない構造になっていないか
契約を見直さずに、
利益だけを守ることはできません。
⑦ 判断が「個人の善意」に依存していないか
- 現場の頑張りで帳尻を合わせていないか
- 無理をした人が評価される構造になっていないか
- 判断を共有できる仕組みがあるか
善意で回るプロジェクトほど、
長期的には組織を疲弊させます。
⑧ 終了後に「次に活かす整理」をしているか
- なぜ利益が出た/出なかったのかを整理しているか
- 個人の反省やプロジェクト固有の事情で終わっていないか
- 次の見積や契約に反映されているか
振り返らない限り、
同じ赤字は繰り返されます。
利益を守るとは、現場に無理をさせて実現することではありません。
プロジェクト全体にわたってあらゆる活動の仕組みを整えることです。TOMONI Digitalにはそのノウハウがあります。
